ReadMeJpn.txt Driver File Contents (Serial-ATA_Driver_VPY3H_WN32_14.5.2.1088_A01.EXE)

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*  インテル(R) ラピッド・ストレージ・テクノロジー (インテル(R)
*  RST) のインストールの Readme
*
*  インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー対応オペレー 
*  ティング システムのシステム要件を参照してください。
*
*  本書はインテルによって開発された製品について説明します。
*  これらの製品の使い方および他者に開示できる情報に関して、
*  制限事項がいくつかあります。詳細については、本書の免責条
*  項をお読みになるか、インテルのフィールドサービス担当者に
*  お問い合わせください。
*
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*  インテルはユーザビリティ、有効性、保証に関して何ら責任を 
*  負うものではありません。本書に記載されているインテル ソフ
*  トウェア使用許諾契約は、このソフトウェアの使用許諾と使用
*  について完全に規定しています。
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*  本書の内容
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本書には以下のセクションがあります。

1.  概要
2.  システム要件
3.  言語サポート
4.  システムモードの判定
5.  ソフトウェアのインストール
6.  ソフトウェアのインストールの確認
7.  詳細インストール手順
8.  ソフトウェア バージョン番号の識別
9.  ソフトウェアのアンインストール
10. OS 起動前のユーザー インターフェイスの使用
11. OS 起動前の RAID ボリューム管理
12. OS 起動前の RAID ボリュームをリセットするオプション
13. OS 起動前の UEFI ドライバー/Option ROM ソフトウェア バージョンの確認   


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* 1. 概要
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インテル(R) ラピッド・ストレージ・テクノロジーは、
以下のストレージ コントローラーの機能を提供するするよう
デザインされています。

 - インテル(R) 9 シリーズ チップセット ファミリー SATA AHCI/RAID コントローラー   
 - インテル(R) 8 シリーズ/C220 シリーズ チップセット ファミリー SATA AHCI/RAID コントローラー   
 - インテル(R) 7 シリーズ/C216 シリーズ チップセット ファミリー SATA AHCI/RAID コントローラー
 - インテル(R) C600 シリーズ チップセット SATA AHCI コントローラー


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* 2. システム要件
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1. システムには、上記のセッション 1 に記載されているインテル 
   コントローラーの 1 つと以下から 1 つのプロセッサーが搭載され
   ている必要があります**。
   - インテル(R) ヴィープロ
   - インテル(R) セレロン
   - インテル(R) ペンティアム
   - インテル(R) コア™ i3、i5、または i7 
   - インテル(R) ジーオン(R) プロセッサー ファミリー 

***注意:インテル(R) ラピッド・ストレージ・テクノロジーの特定の機能は
       システム プロセッサーに基づいて有効になっています。

2. システムは以下のオペレーティング システムのいずれかを実行
   している必要があります(Windows のその他のオペレーティング 
   システムはサポートされません)。

    - Microsoft Windows* 7
    - Microsoft Windows* 7 x64-bit Edition** 
    - Microsoft Windows* 8
    - Microsoft Windows* 8 x64-bit Edition** 
    - Microsoft Windows* 8.1
    - Microsoft Windows* 8.1 x64-bit Edition**
    - Microsoft Windows* Server 2008 R2 x64-bit Edition**
    - Microsoft Windows* Server 2012 x64-bit Edition**	
    - Microsoft Windows* Server 2012 R2 x64-bit Edition**
    - Microsoft Windows* MultiPoint Server 2011 x64-bit Edition**

3. 以下のオペレーティング システムにはサポートしていません。

   以下のオペレーティング システムのすべてのバージョン:
   - Linux*
   - UNIX*
   - BeOS*
   - MacOS*
   - OS/2*

4. システムには、オペレーティング システムで最小限必要なメモ
   リー容量が必要です。

*  その他の製品名またはブランドは各所有者に帰属します。
** システムが Windows* 64 ビット バージョンを実行している場合
   は、64 ビット対応のインテル(R) ラピッド・ストレージ・テクノ
   ロジー ドライバーを使用する必要があります。


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* 3. 言語サポート
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以下に、インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー ソフトウェ
アがローカライズされている言語(とその略語)を掲載します。
言語コードが各言語の後に括弧で囲んで示されています。

ARA -> アラビア語 (サウジアラビア)   (0401)
CHS -> 中国語 (簡体字)         (0804)
CHT -> 中国語 (繁体字)         (0404)
CSY -> チェコ語              (0405)
DAN -> デンマーク語            (0406)
NLD -> オランダ語             (0413)
ENU -> 英語 (米国)           (0409)
FIN -> フィンランド語           (040B)
FRA -> フランス語 (国際)        (040C)
DEU -> ドイツ語              (0407)
ELL -> ギリシア語                (0408)
HEB -> ヘブライ語                (040D)
HUN -> ハンガリア語              (040E)
ITA -> イタリア語                (0410)
JPN -> 日本語               (0411)
KOR -> 韓国語               (0412)
NOR -> ノルウェー語            (0414)
PLK -> ポーランド語            (0415)
PTB -> ポルトガル語 (ブラジル)     (0416)
PTB -> ポルトガル語 (標準)       (0816)
RUS -> ロシア語                 (0419)
ESP -> スペイン語             (0C0A)
SVE -> スウェーデン語           (041D)
THA -> タイ語                  (041E)
TRK -> トルコ語                 (041F)


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* 4. システム モードの判定
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この Readme を効果的に使用するためには、システムが
どのモードになっているかを知る必要があります。システムの
モードを判定する最も簡単な方法は、デバイス マネージャでの
インテル(R) SATA コントローラの表示を見る方法です。
モードの判定は、以下の手順で行います。


Microsoft Windows* 7 もしくはその以降の場合:

1. [スタート] メニューで [コントロール パネル] を選択します。

2. 小さいアイコンか大きいアイコン表示で [システム] をダブル
   クリックします。

3. 左ペインで [デバイス マネージャー] を選択します。

4. [デバイス マネージャー] のウィンドウで、[記憶域コントローラー] 
   を探します。この項目がある場合は、それを展開し、概要セ
   クションに表示されているコントローラーのいずれであるか確認
   します。確認したコントローラーが インテル(R) SATA RAID 
   コントローラーの場合、システムは RAID モードで、インテル(R) 
   SATA RAID コントローラーを使用しています。
    
5. いずれの RAID コントローラーも表示されていない場合は、
   RAID モードで実行されていないのでステップ 6 に進んでくだ
   さい。

6. [デバイス マネージャー] で [IDE ATA/ATAPI controllers] 
   という項目を探します。この項目がある場合は、それを展開して
   セクション 1 概要にリストされている コントローラーを
   見つけます。見つけたコントローラーが インテル(R) SATA AHCI 
   コントローラーの場合、システムは AHCI モードで、インテル(R) 
   SATA AHCI コントローラーを使用しています。
    
   いずれの AHCI コントローラーも表示されていない場合、システ
   ムは AHCI モードでもありません。インテル(R) ラピッド・スト
   レージ・テクノロジーではその他のモードはサポートされていないので、
   次のステップ 7 に進んでください。
   
7. システムは RAID モードでも AHCI モードでもなく、
   サポートされているインテル(R)SATA コントローラーもインストール
 されていないようです。システムが RAID モードまたは AHCI 
 モードであると思われるのに上記のコントローラーが表示されて
 いない場合は、システムの製造元または販売店にお問い合わせ
 ください。


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* 5. ソフトウェアのインストール
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5.1 インストールに関する一般的な注意事項

1. RAID または AHCI モード用に設定したシステムにオペレーティ
   ング システムをインストールする場合は、セクション 5.3 で説
   明する「ドライバーのロード」インストール方法を使ってインテル(R) 
   ラピッド・ストレージ・テクノロジー ドライバーをプリインストール
   することができます。

2. インテル(R) ラピッド・ストレージ・テクノロジーをインストールするには
   自己解凍、自己インストール式の実行ファイルをダブルクリックてから
   表示されるすべての質問に答えます。

3. インストールされたファイル(readme.txt、help など)はすべてデ
   フォルトで次のパスにコピーされます。C:\ はブート パスを表示します。 
    
   32 ビット:
   C:\Program Files\Intel\Intel(R) Rapid Storage Technology
   
   64 ビット:
   C:\Program Files (x86)\Intel\Intel(R) Rapid Storage Technology

4. サポートされている Microsoft Windows* オペレーティング システ
   ムをインストールした後、システムにインテル(R) チップセット・
   ソフトウェア・インストール・ユーティリティをインストールする必要が
   あります。

5.2 ハードドライブまたは CD-ROM から Windows* Automated 
    Installer をインストールする
    
注: この方法は、RAID または AHCI モード対応システムに
   適用します。

1. インテル(R) ラピッド・ストレージ・テクノロジーの実行 
   ファイルをダウンロードし、ダブルクリックして自己解凍させる
   ことで、セットアップ プロセスを開始します。ファイル名の
   例:SetupRST.exe

2. [ようこそ] ウィンドウが開きます。[次へ] をクリックして、先
   に進みます。

3. RAID モードで実行されるシステムでは、アンインストールに
   関する [警告] ウィンドウが開きます。このモードではドライバーを
   アンインストールできません。[次へ] をクリックして、先に進みます。

4. [ソフトウェア使用許諾契約] ウィンドウが開きます。契約条項
   に同意する場合は、チェック ボックスを選択した後 [はい] を
   クリックして先に進みます。

5. [Readme ファイルの情報] ウィンドウが開きます。情報を確認
   した後、[次へ] をクリックして、先に進みます。

6. [宛先フォルダー] ウィンドウが開きます。インストールを希望する
   場所を入力するか、デフォルトを選択した後 [次へ] を 
   クリックして、先に進みます。

7. [確認] ウィンドウが開きます。この時点では、インストールの
   ファイルをコピーしようとしています。[次へ] をクリックして、
   ドライバーとソフトウェアのその他のコンポーネントのインス
   トールを続けます。

8. システムの再起動を指示しない [Windows* Automated Installer 
   ウィザードの完了] ウィンドウが開いたら、[完了] をクリック
   して、ステップ 9 に進みます。システムを再起動するように
   指示された場合は、[はい、コンピューターを今すぐ再起動
  します。](デフォルト選択)を選択してから [完了] を
   クリックします。システムが再起動したら、ステップ 9 に
   進みます。

9. ドライバーが正しくロードされていることを確認するには、
   セクション 6 を参照してください。


5.3 「ドライバーのロード」方法を使用したプリインストール 

1. ZIP アーカイブからすべてのドライバー ファイルを抽出
   します。

2. USB キ メディアを選択して以下の抽出されたファイルを保存する
   します。
   iaAHCIC.inf, iaAHCIC.cat
   iaStorAC.inf, iaStorAC.cat
   iaStorA.sys 
   iaStorF.sys

3. Microsoft Windows* のオペレーティング システムの場合:

   オペレーティング システムのインストール中、Windows* のイン
   ストール場所を選択した後、[ドライバーのロード] を
   クリックして、サードパーティ製の SCSI または 
   RAID ドライバーをインストールします。

4. 画面の指示が表示されたら、USB メディアを挿入して 
   [Enter] を押します。ステップ 4 に進みます。

5. 表示される画面の指示に従ってインストール ファイルの
    場所を参照します。該当する .inf ファイル(64 または 
    32 ビット)を選択します。サポートされているコントローラーが
    検出された場合はエラー メッセージが表示されないはずです。
    表示される画面の指示に従って続行し、オペレーティング 
    システムのインストールを完成します。


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* 6. ソフトウェアのインストールの確認
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6.1 「ディスクを使用」、「ドライバーのロード」、または「無人
    インストール」の確認: 
    システム設定に応じて、以下の該当するサブトピックを参照して
    ください。

6.1a RAID モード用システム設定の場合:

1. Windows のオペレーティング システムにログオンしたら、[デバイス
   マネージャー] に行きます。
2. Windows* 7 もしくはその以降の場合、[記憶域コント
   ローラー] を展開します。  
3. Intel(R) SATA RAID Controller を右クリックします。    
4. [プロパティー] を選択します。
5. [ドライバー] タブを選択します。
6. [ドライバーの詳細] をクリックします。
7. iaStorA.sys ファイルが表示されたら、インストールが正常に完了
   したことを示します。

6.1b AHCI モード用システム設定の場合:

1. Windows のオペレーティング システムにログオンしたら、[デバイス
   マネージャー] に行きます。
2. [IDE ATA/ATAPI controllers] を展開します。  
3. Intel(R) SATA AHCI Controller を右クリックします。    
4. [プロパティー] を選択します。
5. [ドライバー] タブを選択します。
6. [ドライバーの詳細] をクリックします。
7. iaStorA.sys ファイルが表示されたら、インストールが正常に完了
   したことを示します。

6.2 Microsoft Windows* Automated Installer 
    または「Package for the Web」インストールの確認:
    
1. [スタート]、[すべてのプログラム] の順にクリックします。 
2. 「インテル(R) ラピッド・ストレージ・テクノロジー」を見つけ
   選択します。
3. 「インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー」アプリケー
   ションが起動します。
4. このアプリケーションが起動しない場合は、インテル(R) 
   ラピッド・ストレージ・テクノロジー ドライバーが正しくインス
   トールされていないので、セットアップを実行する必要が
   あります。 


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* 7. 詳細インストール手順
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7.1 使用可能なセットアップ フラグ:

    -?           インストーラでは、サポートされているすべての
                 セットアップ フラグ(以下に表示)とその用法
                 示すダイアログが表示され、インストールせずに
                 終了します。
    -A           -P も指定されている場合はドライバーと Readme 
                 ファイルを <パス> に抽出します(ドライバーのイ
                 ンストールは行いません)。-P が指定されていない
                 場合は、ファイルはデフォルト場所に抽出されます。
    -B           インストーラはインストールが完了後、指示なく自
                 動的に再起動を行います。これは -S フラグと共に使
                 用した場合のみ適応します。
    -l <LCID>    特定の言語を強制的にインストールします(<LCID> と
                 言語を記載した表はセクション 3 を参照)。
    -Noicc       インテル(R) コントロール・センターをインストール
                 しません。
    -Nodrv       インテル(R) ラピッド・ストレージ・テクノロジー 
                 ドライバーをインストールしません。

    -NoIRSTGUI   UI コンソールのスタート メニューのショートカット
                 を作成しません。このスイッチを使用するとインテル 
                 コントロール・センターのインストールも無効にしま
                 す。インテル コントロール・センターが既にインスト
                 ールされている場合、削除されることはありません。
    -Noservice   イベント モニター サービスをインストールしませ
                 ん。従って、UI のコンポーネントもインストールさ
                 れません。
    -Notray      モニター アプレットが再起動毎に起動することを
                 防ぎます。
    -Overwrite   インストーラーはユーザーの操作なしでダウング
                 レードします。
    -P <パス>      アプリケーション ファイルの既定のディレクトリの
                 場所を変更し、-A フラグと共に用いった場合、ター
                 ゲット パスを指定します。
    -report <パス> デフォルトのログのパスを変更します。
    -S           サイレント インストール(ユーザー プロンプトが
                 ないかもしくはインテル ラピッド・ストレージ・
                 テクノロジー ユーザー インターフェイスのディス
                 プレイなし)。
                 -B と共に使用すると、インストーラーは自動的に
                 再起動を行います。
    -Ver         ドライバーのバージョンを表示します。


注: フラグとパラメータでは、大文字と小文字の区別がなされませ
   ん。フラグの指定順は -S と -l 以外は任意です。
   -S と -l は最後に指定してください。-A フラグを
   使用するとき、ターゲット パスを-P フラグで指定でき、 
   -l、-S、-N フラグは無視されます。-P フラグを
   使用するとき、フラグと引数の間に空白を入れなくては
   いけません。

7.2 ソフトウェア パッケージからドライバー ファイルを抽出する場合
    は、以下のコマンド例をご使用ください。

    c:\SetupRST.exe -a -p c:\<パス>

    コマンドを実行すると、インストーラーが実行し、ファイルが正
    常に抽出されたことを確認するためにプロンプトが表示します。
    このプロセスではドライバーはインストールされません。ドライ
    バー ファイルを <パス> に抽出するだけです。抽出が
    完了したら、ドライバー ファイルは <パス>\Driver 
    に表示されます。


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* 8. ソフトウェア バージョン番号の識別
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8.1 以下の手順で、「ディスクを使用」、「ドライバーのロード」、または
    「無人インストール」後のソフトウェア バージョンを識別します。

8.1a RAID モード用システム設定の場合:

1. [デバイス マネージャー] に行きます。
2. [記憶域コント ローラー] を展開します。  
3. Intel(R) SATA RAID Controller を右クリックします。    
4. [プロパティー] を選択します。
5. [ドライバー] タブを選択します。
6. ソフトウェア バージョンが [ドライバー バージョン:] に表示され
   はずです。

8.1b AHCI モード用システム設定の場合:

1. [デバイス マネージャー] に行きます。
2. [IDE ATA/ATAPI controllers] を展開します。  
3. Intel(R) SATA AHCI Controller を右クリックします。    
4. [プロパティー] を選択します。
5. [ドライバー] タブを選択します。
6. ソフトウェア バージョンが [ドライバー バージョン:] に表示され
   るはずです。

8.2 Windows* Automated Installer または Package 
    for the Web によってインストールされたソフトウェア 
    バージョンの識別

1. [スタート]、[すべてのプログラム] の順にクリックします。 
2. [インテル(R) ラピッド・ストレージ・テクノロジー] を見つけ
   選択します。
3  [インテル(R) ラピッド・ストレージ・テクノロジー] アプリ
   ケーションが起動するはずす。
4. アプリケーションで [ヘルプ] をクリックします。ヘルプの
   ウィンドウが起動するはずです。
5. ヘルプ ウィンドウで [バージョン情報] をクリックします。
   ソフトウェアのバージョンが表記されます。


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* 9. ソフトウェアのアンインストール
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9a.ドライバー以外のコンポーネントのアンインストール
このソフトウェアをシステムから削除すると、オペレーティング シス
テムから SATA ディスクにアクセスできなくなります。このため、
アンインストール手順ではこのソフトウェアの非重要コンポーネン
トのみがアンインストールされます(ユーザー インターフェイス、
[スタート] メニュー リンクなど)。重要なコンポーネントを削除
する場合は、セクション 9b を参照してください。 

ソフトウェアをアンインストールするには、次の手順に従います。

1. [スタート] メニューで [コントロール パネル] を選択します。
2. Windows* 7 もしくはその以降の場合は、[プログラムのアンインス
   トール] をクリックします。[インテル ラピッド・ストレージ・
   テクノロジー] を見つけ選択します。
3. アプリケーション名を右クリックし、[アンインストール] を
   クリックします。
4. アンインストール プログラムが起動します。アンインストール
   のオプションを順に選択します。


9b. ドライバー コンポーネントのアンインストール
このソフトウェアをシステムから削除すると、オペレーティング シス
テムから SATA ディスクにアクセスできなくなります。これらの手順を
追える前に重要データをバックアップしてください。
 
1) システムが RAID モードであれば、Intel(R) Rapid Storage 
   Technology - OS 起動前 (EFI/Option ROM) のユーザー 
   インターフェイスを使って RAID ボリュームを削除します。
2) システムを再起動します。

注: システム BIOS への移行でお困りの場合は、マザーボードの
製造元または販売店にお問い合わせください。
 
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* 10. OS 起動前のユーザー インターフェイスの使用
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* 10.a. レガシ Option ROM
*****************************
Intel(R) Rapid Storage Technology - レガシ Option ROM の
ユーザーインター フェイスに入るには、次の手順に従います。

1. システムを起動します。
2. [Intel(R) Rapid Storage Technology - option ROM 
   vX.y.w.zzzz] バナー画面が現れたとき [Ctrl] と [I] を押します。

*****************************
* 10.b. UEFI ドライバー/BIOS
*****************************
Intel(R) Rapid Storage Technology - UEFI HII 対応の
ユーザーインターフェイスに入るには、次の手順に従います。

注意:ユーザーインター フェイスのステップ及び場所は OEM プラットフォームに
   よって異なります。これらの Intel(R) RST UEFI ユーザーインターフェイスの
   ステップ及び場所の詳細については、プラットフォームの製造元に
   ご相談ください。

1. システムを起動します。
2. プラットフォームのシステム BIOS に入るのに必要なキー(F2 など)を押します。
3. Intel(R) RST ユーザーインター フェイスを見つけます。
   バージョンはユーザーインター フェイスのメイン ページ上端に以下の形式で
   表示されます。
   Intel(R) RST ww.x.y.zzzz SATA Driver

************************************************************
* 11. OS 起動前の RAID ボリューム管理
************************************************************
*****************************
* 11.a. レガシ Option ROM
*****************************
Intel(R) Rapid Storage Technology - Option ROM  
ユーザーインターフェイスを使用すると、次のような OS 前の RAID 
ボリューム管理作業が可能になります。

1. Create RAID Volume
   このオプションを使って、1 つまたは 2 つの RAID ボリューム
   を作成します。

2. Delete RAID Volume
   このオプションを使って、RAID ボリュームを削除します。

3. Reset Disks to Non-RAID 
   このオプションを使って、RAID 設定を非 RAID 設定にリセット
   します。

4. Recovery Volume Options
   復元ボリュームがある場合は、このオプションを使って以下を
   行うことができます。 
   a. Disable Continuous Update
      (継続更新を無効にする)
   b. Enable Only Recovery Disk
      (復元ディスクだけを有効にする)
   c. Enable Only Master Disk
      (マスター ディスクだけを有効にする)

*****************************
* 11.b. UEFI ドライバー/BIOS
*****************************

Intel(R) Rapid Storage Technology - UEFI ユーザー 
インターフェイスを使用すると、次のような OS 前の RAID ボリューム
管理作業が可能になります。

1. Create RAID Volume
   このオプションを使って、1 つまたは 2 つの RAID ボリューム
   を作成します。

2. Delete
   RAID ボリュームをクリックしてから、このオプションを使って、RAID 
   ボリュームを削除します。

3. Reset to Non-RAID 
   RAID ボリュームをクリックしてメンバー ディスクをクリックしてから、
   このオプションを使って、RAID メンバー ディスクを非 RAID の
   パススル ディスクにリセットします。

4. Recovery Volume Options
   復元ボリュームがある場合は、このオプションを使って以下を
   行うことができます。 
   a. Disable Continuous Update
      (継続更新を無効にする)
   b. Enable Only Recovery Disk
      (復元ディスクだけを有効にする)
   c. Enable Only Master Disk
      (マスター ディスクだけを有効にする)

************************************************************
* 12. OS 起動前の RAID ボリュームをリセットするオプション
************************************************************
Intel(R) Rapid Storage Technology - OS 起動前の
ユーザー インターフェイスは、RAID ボリュームをリセットするために
次の 2 つの方法を提供します。

1. Delete RAID Volume
2. Reset Disks to Non-RAID
   これらのオプション間の違いを以下に記載します。ユーザーは
   状況に応じていずれかのオプションを選択してください。

12.1 Delete RAID Volume

     RAID ボリュームを削除すると、その RAID ボリュームに使用
     されていたディスク上の RAID メタデータは消去され、セク
     ター ゼロはクリアされます。つまり、パーティション テー
     ブルとファイル システムに関するデータはリセットされます。
     Windows* インストーラーは OS インストール時に無効な
     データを認識しません。これは、RAID ボリュームを再構成し、
     その上に OS をインストールする際に推奨される方法です。

12.2 Reset Disks to Non-RAID

     このオプションは、1 度の操作で複数 RAID ボリュームに
     よって使用されるディスク上のメタデータのリセットに使用し
     ます。これは、[Delete RAID Volume] オプションが何らかの
     理由で失敗したときに、「スペア」とマークされており、オ
     フライン メンバーであるディスクをリセットする場合に使
     用します。
     RAID ボリューム内のディスクが非 RAID にリセットされた場合、
     RAID メタデータは消去されます。
     パーティション テーブルとファイル システム関連のデータは残りま
     すが、無効である可能性があります。このため Windows* 
     インストーラーは、インストール時に「リセットされたディスク」
     上にある情報を誤解釈する可能性があります。その結果、OS 
     インストールで予期されない動作が起きる可能性があります。


************************************************************
* 13. OS 起動前の UEFI ドライバー/Option ROM ソフトウェア バージョンの確認
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1. Intel(R) Rapid Storage Technology - UEFI ドライバー/
   レガシ Option ROM のバージョン番号を識別するには、次の手順に従います。

   - セクション 10 で詳しく説明されている手順を使って、
     Intel(R) Rapid Storage Technology - UEFI ドライバー/
     Option ROM のユーザー インターフェイスを開きます。
   - ソフトウェアのバージョン番号は、ユーザー インターフェイ
     ス バナーに表示されます。
     「Intel(R) Rapid Storage Technology - option ROM 
     X.y.w.zzzz」

     X.y.w.zzzz は、システムに実装されている Option ROM の
     バージョン番号です。
     X.y.w - 製品リリース番号
     X     - メジャー番号
     y     - マイナー番号
     w     - ホットフィックス番号
     zzzz  - ビルド番号

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* 免責事項
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本書の情報は、インテル製品に関連して提供されています。
本書により、明示的または暗示的、禁半言その他によっても、いか
なるライセンス、知的財産権が付与されることはありません。該当
製品の販売におけるインテルの利用規約に明記されている場合を
除き、インテルは一切の責任を負わず、インテル製品の販売および
使用またはそのいずれかに関して、特定目的への適合性についての
保証、商品性についての保証、いかなる特許、著作権または他の
知的財産権に関する責任または保証を含む、明示的、暗示的を
問わず、いかなる保証も行いません。

インテルによって書面で同意されていない限り、インテル製品は、
インテル製品の欠陥により人身障害または死亡が起きるような
状況になりえる適用を意図して設計されていません。

インテルは、仕様および製品の説明を随時予告なく変更することが
できます。
デザイナーは、あらゆる機能の欠如または特徴、または「予約」
または「未定義」と記されている説明に頼ってはなりません。
 
インテルは、それらを今後定義するために留保しており、それら
への今後の変更によって生じる競合または非互換性に一切責任を
負いません。本書の情報は、予告なく変更されることがあります。
この情報を使用して、デザインを完成させないでください。

本書に記載された製品には、デザイン上の欠陥、または発表された
製品の仕様と異なる動作を引き起こすことのあるエラッタと呼ば
れるエラーを含むことがあります。現在特徴付けられたエラッタは、
要請により入手できます。

製品をご注文なさる前に、最寄のインテルの販売オフィスまたは
ディストリビューターにお問い合わせの上、最新の仕様を入手し
てください。

注文番号があり本書で言及された文書または他のインテルの資料は、
1-800-548-4725 までお電話でお申し込みいただくか、または 
http://www.intel.com/#/en_us_01 から取得できます。 

Intel(R) は、Intel Corporation の米国およびその他の国での商標です。

* 他の名称とブランドは、他社が所有権を保有していることがあります。


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How To Update Drivers Manually

After your driver has been downloaded, follow these simple steps to install it.

  • Expand the archive file (if the download file is in zip or rar format).

  • If the expanded file has an .exe extension, double click it and follow the installation instructions.

  • Otherwise, open Device Manager by right-clicking the Start menu and selecting Device Manager.

  • Find the device and model you want to update in the device list.

  • Double-click on it to open the Properties dialog box.

  • From the Properties dialog box, select the Driver tab.

  • Click the Update Driver button, then follow the instructions.

Very important: You must reboot your system to ensure that any driver updates have taken effect.

For more help, visit our Driver Support section for step-by-step videos on how to install drivers for every file type.

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